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川崎重工、160,000立方メートル型 液化水素運搬船の基本設計承認を取得

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2022.06.27 【情報源】企業/2022.04.22 発表

 川崎重工は、160,000立方メートル型 液化水素運搬船の基本設計承認(AiP : Approval in Principle)を一般財団法人日本海事協会より取得した。
 今回、AiPを取得した液化水素運搬船は、2021年4月にAiPを取得した新開発の貨物格納設備(液化水素用タンク)を4基(総タンク容積160,000立方メートル)搭載する大型船で、マイナス253℃に冷却して体積を1/800にした極低温の液化水素を、一度の航海で大量に海上輸送できることから、水素供給コストの低減に寄与する。大型化については、同社が世界に先駆けて建造した1,250立方メートル型 液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」における設計・建造技術、安全性に関する技術や知見と、LNG運搬船をはじめ液化ガス運搬船の建造で長年培ってきた技術が活かされている。

 同AiPは、IGCコード、国際海事機関の液化水素ばら積み運送のための暫定勧告、船級規則およびHAZID(Hazard Identification Study)解析法を用いたリスク評価結果に基づき、日本海事協会より付与されたもの。

 液化水素に係る同船の推進機関や貨物運用システムに対するリスク評価を実施し、適切な安全対策を施すことにより、液化水素に起因するリスクが乗員、環境、構造強度、船の健全性に与える影響を排除し、安全性を確保している。
【川崎重工業株式会社】

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