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環境ニュース[国内]

ユニ・チャーム、デロイト トーマツと包括的なGHG排出量可視化プロジェクトを開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.07.01 【情報源】企業/2022.05.10 発表

 ユニ・チャーム株式会社はデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社と、ユニ・チャーム製品の製品別GHG(温室効果ガス)排出量の開示を目指し、スコープ 3を含む包括的なGHG排出量可視化プロジェクトを開始することを発表。

 同プロジェクトは、ユニ・チャームが2020年5月に公表した「環境目標2030」及び同年10月に公表した中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」において掲げた「気候変動対応」への取り組みをより強力に推進するもので、株式会社ウェイストボックスとの連携をはじめ、カーボンニュートラルの包括支援に知見・経験が豊富なデロイト トーマツが支援する。

 具体的な取り組みとしては、「見えて、測れて、手が打てる」を合言葉に、まずは2022年度中にGHG排出量可視化基盤の構築を実施し、再エネ・省エネ率の改善に向けた基準となるデータ収集を実施し、具体的な算定運用を開始するとともに、製品別GHG排出量の開示ならびに、排出量削減効果に向けた取り組みを実施する。

 プロジェクトを通じて将来的に社会全体におけるカーボンニュートラルへの貢献を目指し、自社のサプライヤー企業、ベンダー企業へのさらなる貢献を見据え、同業他社も含む消費財業界における業界横断の基盤整備の一翼を担っていくことを目指す。
【ユニ・チャーム株式会社】

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