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環境ニュース[国内]

三菱マテリアル、北海道函館市恵山地域における新規地熱開発へ参画

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.07.25 【情報源】企業/2022.06.06 発表

 三菱マテリアル株式会社は、株式会社レノバ、大和エナジー・インフラ株式会社の新たな事業パートナーとして、「合同会社はこだて恵山地熱」へ出資した。恵山地熱は2016年の設立以来、北海道函館市恵山地域での新規地熱発電所開発を目指して事業開発を進めている。
 同社は、長年にわたる炭鉱や金属鉱山の開発・経営を通じて培った豊富な経験と高い技術力を水力、地熱発電に活かしている。地熱発電に関しては、1974年に大沼地熱発電所(秋田県)の運転を開始して以来、澄川地熱発電所(秋田県、1995年運転開始)、山葵沢地熱発電所(秋田県、2019年運転開始)、安比地熱発電所(岩手県、2024年運転開始予定)の建設・操業に中核として関わっている。
 同社はこれまでも「地熱等再生可能エネルギーの開発・利用促進」に取り組んでおり、本事業についても出資を通じて同社の経験と技術力を活かし、プロジェクトの成功に貢献していく。
 同社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、脱炭素社会の構築に貢献することを目指す姿の1つとしており、目指す姿の実現に向けて、地熱発電などの再生可能エネルギー事業に取り組んでいく、としている。
【三菱マテリアル株式会社】

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