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環境ニュース[国内]

コスモエネルギーHD、茅ヶ崎市庁舎・小中学校等52施設へ実質再生可能エネルギー電力の供給を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.08.04 【情報源】企業/2022.06.30 発表

 コスモ石油マーケティング株式会社と、茅ヶ崎市は、茅ヶ崎市がめざす2050年カーボンニュートラルの実現に向け、市庁舎、小学校19校・中学校13校、公民館4か所、下水道のポンプ場7か所等全52施設に、2022年7月から、実質再生可能エネルギー由来の電力を供給開始することを合意した。

 実質再エネ電力は、コスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」を活用したものとなる。コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社が発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プラン。

 「コスモでんきビジネスグリーン」の導入により、対象となる52施設の年間使用電力量約1,059万kWh(茅ヶ崎市全施設の電気使用量の49%相当)が、実質再エネ電力に切り替わる。これは、年間5,136トン-CO2の削減効果となり、茅ヶ崎市の施設で使用するエネルギー由来の年間CO2排出量の約36%に相当する。

 今回の合意は、昨年度に販売を開始したコスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」導入の一環として、地域特約店と一体となって提案を行ってきた成果の一つ。

 今後もコスモ石油マーケティングと茅ヶ崎市は、より一層の環境負荷軽減を図るため、実質再エネ電力の供給の他、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを継続協議していく。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】

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