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環境ニュース[国内]

凸版印刷、「チューブなパウチ(R)」が日本包装技術協会主催「木下賞」を受賞

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2022.08.08 【情報源】企業/2022.06.06 発表

 凸版印刷株式会社は、消費者の利便性向上と、省資源化による環境配慮を両立し、チューブの使いやすさとパウチの絞り出しやすさを合体させた「チューブなパウチ(R)」の開発で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する第46回木下賞「研究開発部門」を受賞した。
 「チューブなパウチ(R)」は、一般的なラミネートフィルム製パウチに用いられる層構成のフィルムを筒状に加工し、先端にプラスチック成型品の注出口を取り付けた容器。従来のラミネートチューブ容器よりも胴体フィルムの厚みが薄く、抽出口のパーツを独自開発の形状にすることで、内容物が軽い力で絞りやすく、高齢者や子供でも最後まで使い切りやすい構造となっている。また、胴体フィルムと抽出口にバリア機能を付与し、内容物の品質を保持する。

 「チューブなパウチ(R)」の特長
 ・中身を絞りやすい/絞りきれる
 ・透明で高いバリア性能を持つ「GL BARRIER」を使用
 ・プラスチック樹脂の使用量を30%削減

 さらに、「チューブなパウチ(R)」特有の形状や材質構成に合わせて、最適化された専用の充填シール機を開発した。高い充填精度と耐久性を誇り、メンテナンスも容易な構造。生産能力は、2,000本/時間処理が可能。
【凸版印刷株式会社】

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