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環境ニュース[国内]

三井化学、「つくばクラフトビアフェスト」で飲料容器のゴミゼロに協力 使い捨てプラスチックカップを大型3Dプリンタでアップサイクル

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2022.08.19 【情報源】企業/2022.07.15 発表

 三井化学株式会社は、7月22日〜24日に茨城県つくば市で開催される「つくばクラフトビアフェスト2022」に於いて、同イベントのSDGsパートナーであるアサヒユウアス株式会社と共同で、会場で発生する使用済みの使い捨てプラスチックカップを回収・アップサイクルに取り組むことでイベントのゴミゼロ推進を目指す。

 イベント会場内に設置されたアップサイクルステーションで、使用済みの使い捨てプラスチックカップを回収する。
 集めたプラスチックカップは、産業廃棄物の分別処理を行う株式会社浜田が回収・分別・粉砕する。
 三井化学はこれまで培ってきた樹脂コンパウンドの製造・制御技術とそれを用いた大型3Dプリンタ技術を活用し、粉砕された回収プラスチックカップを原料に用いた、新たなプロダクトである“座れるモニュメント”にアップサイクルする。
 “座れるモニュメント”はつくばセンター地区活性化協議会に寄贈される予定となっている。

 三井化学グループは、人々の生活の基盤となっている様々な製品の素材を提供するメーカーとして、化学の力でプラスチック資源循環を加速させていく。
 リデュースリユースリサイクルを強化しサーキュラーエコノミーへの移行を目指すRePLAYER(R)、枯渇性資源の石油に代わりバイオマスプラスチックを社会浸透させカーボンニュートラル社会を目指すBePLAYER(TM)。三井化学はこの両輪でサステナブルを超えたリジェネラティブ(Regenerative:より良い状態に積極的に再生していくこと)な社会の実現を目指す。
【三井化学株式会社】

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