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環境ニュース[国内]

三菱地所、年間約600tのペットボトル再生で石油由来の原料製造比CO2排出量60%削減へ

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2022.08.22 【情報源】企業/2022.06.13 発表

 三菱地所株式会社は、サントリー食品インターナショナル株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社と協業し、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)のオフィスビル24棟で排出されたペットボトルを新たなペットボトルに再生する「Bottle to Bottleリサイクルサーキュレーション」を構築、持続可能な資源循環の取り組みを推進。民間企業が面的に当該規模で行うのは初めてで、年間約600tのペットボトルを再生し、石油由来の原料製造と比較してバリューチェーン全体でCO2排出量を60%削減する。

 使用済ペットボトルからプリフォーム製造(ペットボトルとして膨らませる前の段階)までの工程において、この取り組みは資源循環に着目した廃棄物再利用率100%に向けた取り組み「サーキュラーシティ丸の内」の第2弾で、食品ロス削減に向けた料理の持ち帰り施策「MARUNOUCHI TO GOプロジェクト」に続くもの。

 今後もサステナブルな社会に向け、テナント就業者・来街者など多様なステークホルダーとともに、環境に優しいまちづくりを目指す。
【三菱地所株式会社】

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