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環境ニュース[国内]

三菱地所、CO2等温室効果ガス排出削減目標について、日本初SBTネットゼロ認定を取得

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.09.06 【情報源】企業/2022.07.26 発表

 三菱地所株式会社は、脱炭素社会の実現に向けて2022年3月に制定した新たなCO2等温室効果ガスの排出削減目標について、SBTi(The Science Based Targets initiative)より、SBTネットゼロ(science based targets)の認定を取得したことを発表。
 これにより、三菱地所グループのスコープ1、2の2030年迄の排出削減目標が1.5度シナリオ脱炭素経路に整合したものであり、スコープ1、2、3全体を含めた2050年迄の排出削減目標がSBTiのネットゼロ新基準に合致したものと認められたことになる。
 なお、SBTiが昨年10月に発表したネットゼロ新基準に沿ったSBT認定の取得は全ての業種を通じて日本初。SBTiは、WWF、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブである。
 CO2等温室効果ガス排出削減目標の進捗としては、丸の内・首都圏の保有ビルを中心とする再生可能エネルギーの導入などにより、2021年度のスコープ1、2を合計した排出量が2019年度比で34.5%削減となった。
 三菱地所グループでは、ESG(「Environment:環境」「Social:社会」「Governance:企業統治」)先進企業として社会課題の解決に積極的に取り組んでおり、引き続き事業活動を通じて、脱炭素社会だけでなく持続可能な社会の実現を目指す。
【三菱地所株式会社】

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