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環境ニュース[国内]

コスモエネルギーHD、持続可能な航空燃料(SAF)の2030年供給目標について

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.09.07 【情報源】企業/2022.07.28 発表

 コスモ石油株式会社は、航空分野のCO2排出量削減に期待されている持続可能な航空燃料の2030年供給目標を、年間30万KLとした。

 国際航空輸送分野においては、ICAO(International Civil Aviation Organization:国際民間航空機関)が2021年以降のCO2排出量を、2019年の排出量のレベルに抑える目標を示している。この目標達成に向けて、SAFの活用が将来的に最もCO2削減効果が高いとされており、国内においても2030年に航空燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標が設定されている。

 このほど、コスモエネルギーグループにおいても、日々の生活に欠かせないエネルギーを安全・安定的に供給し続ける社会的使命を果たし、上記の国内外の目標に貢献すべく、2030年のSAFの供給目標年間30万KLを目指す。

 同社では、この目標の達成に向けて、同社製油所における使用済み食用油を原料とした製品の事業化や、エタノールを原料としたAlcohol to Jet(ATJ)技術による製造検討をはじめ、原料や製造プロセス等の多角化を図りながら、国内におけるSAFサプライチェーン構築に取り組んでいく、としている。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】

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