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環境ニュース[国内]

カネカ、生分解性バイオポリマーGreen Planetが平和堂のスプーンに採用

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.09.09 【情報源】企業/2022.07.29 発表

 株式会社カネカのカネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet(R)が、株式会社平和堂でスプーンに採用され、6月から同社が運営するスーパー、平和堂・エール・丸善の全166店舗で順次導入されている。

 株式会社平和堂では、平和堂グループ100年企業実現に向けて、事業を通じた「地域社会の課題」と「地球規模の課題」の解決と、グループ成長の両立を目指した「サステナビリティ・ビジョン」が2021年12月に策定されている。環境への負荷の最小化へ向けてプラスチック対策などを進めるにあたり、Green Planetの採用が決定された。

 Green Planetはカネカが開発した100%植物由来の生分解性バイオポリマー。幅広い環境下で優れた生分解性を有し、海水中でも生分解する素材として「OK Biodegradable MARINE」(海水中(30℃)で、生分解度が6ヵ月以内に90%以上になること。ベルギーに本部を置く、国際的な認証機関Vincotteより、2017年9月に認証取得)認証を取得している。また、汎用プラスチックと同様の機能を有するため、幅広い用途で使用可能。

 同社は「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks “Wellness First”.」という考えのもと、世界中の様々な課題に対するソリューションを提供している。今後もGreen Planetの市場開発を通じて使い捨てプラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献していく。
【株式会社カネカ】

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