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環境ニュース[国内]

川崎汽船、洋上風力建設・保守分野における船舶管理等に関する協業について覚書を締結

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.09.27 【情報源】企業/2022.08.25 発表

 川崎汽船株式会社は、川崎近海汽船株式会社は合弁会社であるケイライン・ウインド・サービス株式会社を通じて五洋建設株式会社と洋上風力の建設・保守分野における船舶管理等に関する協業について覚書を締結した。
 我が国では、2050年カーボンニュートラル実現のため、再生可能エネルギーの主力として洋上風力発電の供給拡大が期待されており、洋上風力建設の動きが全国で本格化している。
 五洋建設は、国内初の大型クレーンを搭載したSEP船「CP-8001」(800t吊)を2019年に就役させたのを皮切りに、鹿島建設・寄神建設と共同で建造中のSEP船「CP-16001」(1,600t吊)(2023年3月就役予定)、及びベルギーのDEME Offshore社との合弁会社であるジャパンオフショアマリン株式会社(JOM)が保有予定のSEP船「Sea Challenger」(1,600t吊に改造予定)(2025年春就役予定)と合わせて3隻のSEP船を保有する予定。また、今後もケーブル敷設船等、洋上風力建設の競争力強化に必要な作業船を拡充する予定となっている。
【川崎汽船株式会社】

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