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環境ニュース[国内]

コスモエネルギーHD、逗子市公共施設の電力使用量約73%を実質再生可能エネルギー電力へ

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.11.08 【情報源】企業/2022.10.12 発表

 コスモ石油マーケティング株式会社と逗子市は、2022年10月から逗子市庁舎等に実質再生可能エネルギー由来の電力を供給開始することに合意した。

 逗子市は、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロの実現をめざす「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を2022年1月に宣言している。この取り組みを強化し、公共施設における脱炭素の実現に向けて、実質再エネ電力の導入を推進してきた。このほど、逗子市庁舎等に実質再エネ電力の供給を開始したことで、すでに導入済の小学校などの施設10箇所と合わせて計15箇所となり、逗子市公共施設の年間使用電力量の約73%にあたる約793万kWhが実質再エネ電力に切り替わる。これにより、年間3,760トン-CO2の削減効果となる。

 この実質再エネ電力は、コスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」を活用したもので、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社が発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた再エネ電力プランとなる。

 コスモ石油マーケティングと逗子市は、今後はEVを活用したカーシェア導入も検討しており、2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを推進していく。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】

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