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環境ニュース[国内]

「コスモでんきビジネスグリーン」省庁・自治体・企業への導入が1,000施設を突破、脱炭素に取り組む自治体・企業を実質再生可能エネルギー電力の供給で支援

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.11.10 【情報源】企業/2022.10.17 発表

 コスモ石油マーケティング株式会社は、自治体や企業に向けて実質再生可能エネルギー電力を販売する「コスモでんきビジネスグリーン」の新規契約数が、2022年10月の販売を以て、累計1,000施設を上回ったことを発表。

 「コスモでんきビジネスグリーン」は、同社グループのコスモエコパワー株式会社が発電する風力発電に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プランである。約1,000施設の導入により、年間使用電力量約10,900万kWhが実質再エネ電力に切り替わる。これは、年間約51,700トン-CO2の削減効果に相当する。

 政府は「2050年カーボンニュートラル」を表明し、2030年までに温室効果ガスを2013年度比46%削減する目標を掲げている。また、国の動きに合わせ2050年の二酸化炭素排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ宣言」を表明している自治体は、2022年9月末時点で785に上った。こうした中で、使用電力がCO2排出の主要因となっている自治体や、脱炭素をめざす企業を中心に、再エネ電力への切り替えが進んでいる。

 同社では、今後もカーボンネットゼロの実現に向けて、脱炭素をめざす自治体や企業に、「コスモでんきビジネスグリーン」をはじめ、カーリース事業を活用したEVの導入や、自家消費用太陽光パネルの設置など、環境負荷軽減のための取り組みを支援していく、としている。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】

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