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環境ニュース[国内]

中部電力、ショッピングセンターへのカーポート一体型の太陽光発電自家消費サービスの導入でCO2排出量を年間約140t削減

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.11.16 【情報源】企業/2022.10.26 発表

 カワボウ株式会社と中部電力ミライズ株式会社は、中部電力ミライズが提供する「カーポート一体型の太陽光発電自家消費サービス」に関する契約を締結し、明日より、カワボウが運営するショッピングセンター「マーサ21」(岐阜県岐阜市)に本サービスを導入する。

 今回、中部電力ミライズは「マーサ21」の西平面駐車場にソーラーカーポート(パネル容量:約310kW、駐車台数:110台)を設置し、発電したCO2フリー電気を供給する。また、ソーラーカーポートは株式会社中電Looop Solarが保有・運営する。 カワボウは、導入にかかる初期費用を負担することなく、「マーサ21」北館の電力使用量の約5%に相当する電気を再生可能エネルギーで賄うことができる。これにより、CO2排出量を年間約140t削減する。

 ソーラーカーポートは、乗降時に乗客が雨に濡れることを防ぎ、夏場には車内温度の上昇を抑制するため、利用者の利便性向上にも寄与する。なお、カワボウは同サービスを導入する初の企業となる。

 カワボウと中部電力ミライズは、今後も再生可能エネルギー由来の電力の活用を進めることで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく、としている。
【中部電力株式会社】

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