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環境ニュース[国内]

大成建設、建設業向けCO2排出量計測管理サービスの開発に着手

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.12.22 【情報源】企業/2022.12.09 発表

大成建設株式会社と株式会社リバスタは、既存のCO2排出量計測管理のノウハウと豊富な現場データを活用した「建設現場で発生するCO2排出量の計測管理サービス」の開発に着手する。今後、ユーザーの負荷を低減し、高い汎用性を備えた、誰もが利用可能なサービスとして外販を行い、建設業界での標準化に向けて普及展開を目指す。

日本政府の2050年カーボンニュートラル宣言を受けて、CO2排出量の抑制・削減への取り組みが加速している。建設業界においても、建築物の設計から資材の調達、施工、さらには運用・改修・解体にわたる、あらゆる建設ライフサイクル、特に建設現場での活動が主体となる施工段階において、CO2排出量をいかに削減していくかが重要となっている。

大成建設とリバスタは、大成建設がこれまで培ってきたCO2排出量計測管理のノウハウと、リバスタが蓄積している豊富な現場データを活用し、新たな建設業向けのCO2排出量計測管理サービスの開発に着手することとした。
今後、両社は、CO2排出量管理サービスの新規開発を行い、大成建設の建設現場への導入・評価を経て、リバスタから製品として販売を行い、業界に広く展開するとともに、継続して当該サービスの機能強化を進めていく予定となっている。
【大成建設株式会社】

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