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環境ニュース[国内]

川崎汽船、再生可能エネルギーを利用した環境に優しい会社を目指し、フィリピンの船員研修施設に太陽光発電を設置

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.01.23 【情報源】企業/2022.12.16 発表

川崎汽船株式会社の海外現地法人を通じて、マニラ首都圏のパサイ市に海事技術者研修施設の強化・拡張を目的として2018年に建築したOcean Breezeビルの屋上に太陽光発電設備を設置し、同ビルに隣接する当社船員研修施設“K”LineMaritime Academy Philippines(KLMA)で使用する電力を再生可能エネルギーにて賄う体制を整えた。
KLMA はフィリピン人船員のみならず、当社運航船の全ての国籍の船員を対象に教育・実機訓練などを行う総合研修施設。施設内には、最新鋭の操船シミュレータや機関室シミュレータ、危険体感研修を行える機関室内を再現したプラットフォームなどを備えている。2018年3月に、最新の医療機器を備えた船員用クリニックや 225 名が利用可能な宿泊施設を有したOCEAN BREEZE ビルを増設、年間10,000人の受講者を受け入れる体制を整えた。尚、新型コロナウィルス感染拡大後は、当該宿泊施設を乗船前の隔離施設やワクチン接種会場としても利用した。KLMA は前身の“K” Line Maritime Training Corporation (KMTC、1993年設立)から起算すると、2023年に30周年を迎える。
【川崎汽船株式会社】

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