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環境ニュース[国内]

日立エナジー、ポーランドの二つの大規模洋上風力発電所の交流連系設備を受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.02.08 【情報源】企業/2023.01.13 発表

日立エナジーは、エネルギー会社であるノルウェーのエクイノールとポーランドのポルエナジアがバルト海のポーランド沖約27kmと約40kmに共同で建設する合計発電容量1,440MWの大規模洋上風力発電所、MFWバルティックIIおよびMFWバルティックIII向けの交流連系設備とSTATCOM(無効電力補償装置)を受注した。
日立エナジーは、二つの洋上風力発電所それぞれに、風力発電機から電力を受け取って陸上に送電する洋上連系設備、陸上の送電系統への連系設備、出力変動の大きい風力発電の電力を常に最適な容量で安定して送電するための電力品質ソリューションであるSTATCOMを提供する。

MFWバルティックIIとIIIは、2024年に最終投資判断を経た上で、2027年に発電開始予定。また、ポーランドで最初の洋上風力発電所の一つであり、洋上風力発電の潜在能力を開発し、歴史的に石炭が主流である電力構成において再生可能エネルギーの利用を増やすという政策の一環として建設されることになる。ポーランド政府は、2027年までに約11GWの洋上風力発電設備を稼働または開発中とすることをめざしている。
【株式会社日立製作所】

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