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環境ニュース[海外]

世界気象機関、東アフリカの早期警戒システム整備プロジェクトが開始と発表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.02.15 【情報源】研究機関/2023.01.27 発表

世界気象機関(WMO)は、気候リスク及び早期警戒システム(CREWS)が、東アフリカ6ヶ国(EAC:南スーダン、ウガンダ、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、タンザニア)及びビクトリア湖周辺における気象予報・早期警報サービスを強化するためのプロジェクトに対し資金拠出すると発表した。CREWSは、後発・小島嶼開発途上国の早期警戒システム整備に対し資金援助を行う。4年間700万ドルの資金を得て、EACは2025年目途の早期警戒システム整備計画を達成する。
プロジェクトの主な内容は次のとおり。
・気象当局のインパクトベース・住民重視の予警報などの作成・提供能力の向上
・各国の警報情報提供様式(CAP)の更新を支援
・早期警戒枠組を始動するための標準的運用手続きの試行
・早期行動のトリガーを特定するための関係者プラットフォーム設立の支援
・国連イニシアティブ「すべての人のための早期警戒」に関連する支出決定を支援するための社会経済的費用効果調査を実施
・早期警戒早期行動バリューチェーン全体でジェンダー統合を向上
世界気象機関

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