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環境ニュース[国内]

大林組、国内外でのグリーン水素サプライチェーン構築の取り組みが新エネ大賞を受賞しました

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.03.01 【情報源】企業/2023.02.10 発表

株式会社大林組は、一般財団法人新エネルギー財団が主催する令和4年度「新エネ大賞」において、大分県九重町とニュージーランドで行う地熱を活用したグリーン水素サプライチェーン構築の取り組みが、資源エネルギー庁長官賞を受賞した。

新エネ大賞は、国による「2050年カーボンニュートラル宣言(2020年10月)以来、再生可能エネルギーの最大限導入の方針が示される中、新エネルギーにかかわる開発、設備の導入、分散型新エネルギーの活用および地域に根差した導入の取り組みなどを公募し、優れた事例を表彰するもの。
太陽光や風力などの再エネは季節、天候、時間帯によって発電しないという不安定性が課題となっている。設備利用率は、太陽光12%、風力20%とされる中、地熱は80%と高く、一年を通じて安定的に電源を確保できるが、国内の資源量は世界第3位でありながら設備容量は第9位にとどまっていることから、一層の普及が期待されている。

今回応募した事業は、再エネのさらなる活用をめざし、地熱エネルギーを用いて水素を製造するとともに、需要家に供給するまで一連のサプライチェーン構築に取り組んでいるもの。大分県九重町とニュージーランドの2つの事業で受賞した。
【株式会社大林組】

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