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環境ニュース[国内]

出光興産とソーラーフロンティア、太陽光発電設備で発電した電気を遠隔地に供給する自己託送代行サービスを本格開始 再生可能エネルギーの最大活用とインバランス抑制に寄与

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.03.28 【情報源】企業/2023.03.15 発表

出光興産株式会社と、出光興産の100%子会社であるソーラーフロンティア株式会社は、遠隔地に設置した太陽光発電設備から需要施設へ電力を送電する自己託送において、手続きおよび運用をワンストップで代行するサービスを開発し、3月から本格提供を開始した。

出光興産およびソーラーフロンティアが共同で開発した自己託送代行サービスは、自己託送制度を利用する企業に代わり、ソーラーフロンティアが、導入手続きや一般送配電事業者との契約締結支援、広域機関への各種計画の提出代行など、自己託送に係る業務を包括的にサポートするもので、3月から本格的に提供を開始した。

同サービスでは、出光グループにおける発電所開発や小売電気事業などの知見を生かした計画提出システムと、40年以上にわたる太陽電池の研究開発経験を生かして開発した発電量予測システム「フロンティア フォーキャスト」の高精度な予測により、インバランスを抑制する。また、複数の発電所から複数拠点への自己託送においても対応可能。
太陽光発電設備の開発においては、時間帯毎の需要量を解析し、発電量シミュレーションを基に需要カーブに合う発電設備を提案。また、施工から導入後のアフターメンテナンスまで、出光グループがワンストップで対応する。
【出光興産株式会社】

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