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環境ニュース[国内]

日立ヴァンタラとオーストラリアのゴールデン・グローブ農園が、データ駆動型の分析による、持続可能な用水管理を実現

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2023.04.14 【情報源】企業/2023.03.29 発表

株式会社日立製作所の米国子会社である Hitachi Vantara LLCと、オーストラリア・クイーンズランド州の柑橘産業に柑橘類の苗木を独占的に供給する Golden Grove Nursery(ゴールデン・グローブ農園)は、人工知能(AI)や、高度な分析、センサー技術を応用し、環境に配慮した持続可能な食糧生産に向けたデータ駆動型の灌慨用水管理を実現した。
ゴールデン・グローブ農園は、日立ヴァンタラと Greenlife Industry Australia、Applied Horticulture Research、ICT International が園芸用に開発した重量計、土壌水分センサー、分析技術を組み合わせた画期的なソリューションを導入した。本ソリューションは、培地用ポットの中の水分量と作物の水使用量を測定・評価し、灌漑(かんがい)や施肥(せひ)の決定などの実践に役立つ情報を提供する。また、局所気候を監視するための独立型ウェザーステーションや、水質と浸出液を監視するための pH水素イオン濃度指数)、温度、土壌水分、重量、電気伝導度を計測するセンサーも導入している。
【株式会社日立製作所】

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