一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ、内閣が回収方法の改善を定めた廃電気・電子機器法(ElektroG)改正案を承認
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2024.10.25 【情報源】ドイツ/2024.10.09 発表
ドイツ連邦内閣は廃電気・電子機器法(ElektroG)改正案を承認した。使用済みの電気・電子機器の回収方法の改善を定めたもので、店舗内の回収場所に統一のマークの掲示、使用後に分別処理の対象となる製品であることを販売時に明記し周知することを定めている。
また使い捨て電子タバコの回収を進めるため対象製品を販売している全ての店舗において、新しく購入を求めることなく無条件での返却を可能とすることを定めている。
またリチウム電池の誤った廃棄や損傷によって引き起こされる火災の危険性を最小限にするため、リサイクルセンターでは訓練を受けた担当者のみが分別を担当することを定めており、回収および輸送中の圧縮による電池の損傷リスクを抑制する。
【ドイツ連邦環境省】