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環境ニュース[国内]

15年4月〜9月の市町村によるプラ容器の分別収集・再商品化、依然高い伸び

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.12.19 【情報源】環境省/2003.12.18 発表

 環境省は平成15年12月18日、15年度4月〜9月期の容器包装リサイクル法に基づく市町村の容器包装分別収集量、再商品化量の速報値を発表した。
 スチール缶の分別収集量と再商品化量、茶色ガラスとその他のガラスの再商品化量が前年同時期に比べ減少したが、これ以外のすべての品目で、14年4月〜9月期に比べ分別収集量、再商品化量は増加した。
 特にプラスチック製容器包装は14年4月〜9月期に比べ分別収集量が1.44倍(19万6,581トン)、再商品化量が1.49倍(18万7,942トン)と引き続き大幅な伸びを見せた。
 ただし、他の品目より遅れて平成12年4月から法の対象に追加された紙製容器包装プラスチック製容器包装については自治体の分別収集の取り組みが遅れており、15年9月時点で分別収集を実施している市町村数は、全国約3,200市町村のうちそれぞれ742、1,731で、缶やガラス製容器の分別収集実施自治体の割合がおおむね90%以上であることと比べるとまだ低い状況にある。
 15年度から始まった第3期分別収集計画では、プラスチック製容器包装紙製容器包装についても、19年度までにそれぞれ2,662市町村、1,911市町村が分別収集の実施を予定しているため、同計画に基づく「今後の市町村の取り組みの実施状況を注視したい」としている。 【環境省】

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