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環境ニュース[海外]

企業の環境報告書の電子化を推進

エコビジネス 環境報告書】 【掲載日】2004.01.21 【情報源】オランダ/2003.12.31 発表

 オランダ住居・国土計画・環境省は、1月1日から、企業の環境報告書を電子ベースでも受理することを公表した。企業の環境年次報告書は、当該企業の前年の環境パフォーマンスを報告するもので、CO2排出量や廃棄物の量、騒音悪臭対策などが明らかにされる。報告書は、政府当局向け及び公衆向けの2つのセクションから成る。現在、約250の大企業が、環境報告書を策定する義務を負っている。
 電子環境年次報告書(e-EAR)は、コンピューターの画面上のシステムで、企業と政府機関の双方にメリットをもたらす。上手く構成されており、記入も簡単である。毎年、更新部分だけを入力すればよいので、時間の節約にもなる。さらに、入力値が過去のデータから著しく乖離しているときには、画面上に注意が表示される警告システムが導入されているので、誤記の可能性も減る。【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)

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