一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

化学品の危険有害性情報提供の取り組み”GHS”解説パンフレットを無償配布へ

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2004.02.10 【情報源】環境省/2004.02.10 発表

 環境省は、2003年7月に国連から勧告された「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(GHS:Globally Harmonized System)の内容を広報するために、パンフレットを作成し無料配布することにした。
 GHSは、化学品の危険有害性ごとに、世界的に統一されたルールに従ったラベル表示や安全データシートを提供していこうとする取り組み。ILO(国際労働機関)やOECD(経済開発協力機構)などの国際機関の役割分担により統一ルールの作成が進められており、国際的にはアジア太平洋経済協力(APEC)諸国間では2006年までの実施、ヨハネスブルグサミットでは2008年までの実施が目標とされている。
 今回のパンフレットはGHSの目的や仕組み、市民との関わりについてわかりやすく解説している。
 パンフレット入手希望者は希望部数に応じた送料分の切手を貼り付けた角2サイズ以上の返信用封筒に返送先の住所と氏名、「POPsパンフレット○○部希望」を記入した上で、環境省環境保健部環境安全課POPs担当まで申込む必要がある。
 なお製本されたパンフレット以外にも、環境省ホームページ内にWEB版も掲載される予定だ。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク