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環境ニュース[国内]

日本の物質フローの状況、2001年度算定結果を公表

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2004.04.08 【情報源】環境省/2004.04.08 発表

 環境省は2004年4月8日、2001年度の日本の物質フロー(ものの流れ)の状況と物質フローに関する3つの指標(資源生産性、循環利用率、最終処分量)算定結果を公表した。
 2003年3月に閣議決定された「循環型社会形成推進基本計画」は「資源を有効活用し、自然界から資源を取り出す量、自然界への廃棄量を最小にする循環型社会」の構築を目指し、物質フローの3つの指標について2010年度までに、「資源生産性を39万円/トンに引き上げる」、「資源循環利用率を約14%に引き上げる」、「廃棄物最終処分量を約2,800万トンに削減する」とする具体的な数値目標を設定している。
 今回公表された内容によると、2001年度の日本の物質フローとしては21.4億トンの物質が投入され、その半分程度の11.2億トンが建物や社会インフラなどの形で蓄積された。
 また1.2億トンが輸出され、4.0億トンがエネルギー消費、5.9億トンが廃棄物として排出されたが、排出された廃棄物のうち2.1億トンが循環利用されたという。
 3つの指標については、資源生産性が27.5(2000年度:28.1)万円/トン、循環利用率9.9(2000年度:10.2)%、最終処分量5,300(2000年度:5,700)トン となり、資源生産性と循環利用率が目標に反し2000年度より若干低下した。
 なお資源生産性低下の要因としては、国内での岩石採取量の増加に伴う天然資源投入量の増加、循環利用率の低下の要因としては鉄くずの輸出量増加に伴う国内循環利用量の減少があげられている。【環境省】

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