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環境ニュース[国内]

人と河川のふれあい、豊かな生態系を評価する河川水質新指標案を作成 

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2005.03.31 【情報源】国土交通省/2005.03.30 発表

 国土交通省は透視度や水生生物の生息状況などで、河川の水質を表す新指標案をまとめ、指標の内容をより充実させていくために、平成17年度から全国109水系でこの指標に基づいた調査を実施することを決めた。
 新指標案は、人と河川のふれあい、豊かな生態系など、河川水質管理上重要だが、従来からの水質指標のみでは評価しきれない内容を、流域住民にわかりやすく示すことを目的に設定されたもの。
 トリハロメタン生成能など測定に専門性を必要とする項目を河川管理者が測定するとした一方で、ゴミの量、透視度、川底の感触、水の臭い、水生生物の生息−−など水質の状況をイメージしやすい項目を河川管理者と流域住民が簡易な方法で協働で調査するとし、これらの項目の測定結果を(1)人と河川のふれあい、(2)豊かな生態系、(3)利用しやすい水質−−の3分野にわけて評価するとしている。
 評価は(1)と(2)が4段階、(3)が3段階とされている。【国土交通省】

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