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カナダ、2030年までに温室効果ガス排出量を2005年比40〜45%減とする国別約束を国連に提出

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.07.28 【情報源】カナダ/2021.07.12 発表

 カナダは、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を2005年比で40〜45%削減するとの目標を、パリ協定に基づく国別約束(NDC)として国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局に提出したと報告した。この目標は2021年4月に公表済みで、同年6月制定の「カナダ実質ゼロ排出説明責任法」によりGHG排出削減目標として初めて法律に盛り込まれた。同国は、野心的な目標設定によって2050年までのGHG排出実質ゼロに向けて順調に歩みを続けるとしている。
 また、同国は、最低炭素価格を2023年から2030年まで毎年、1トン当たり15ドルずつ引き上げることも明らかにした。炭素価格付けについては、全ての州及び準州で厳格さや有効性が等しくなるように国の基準(ベンチマーク)が更新される予定だが、この基準に沿っていれば各制度の実施に関する裁量は引き続き州及び準州にあるという。同国は、以前の2030年目標(2005年比30%削減)は超過達成できる見通しだとし、今回の新たな2030年目標も達成可能だとみている。
【カナダ環境・気候変動省】

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