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環境ニュース[海外]

イギリス政府、公共機関の建物の脱炭素化に最大6億3500万ポンドを助成と発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2022.08.18 【情報源】イギリス/2022.08.02 発表

 イギリスビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)は、イングランドの公共機関(学校、病院、市役所等)における低炭素暖房(ヒートポンプ等)や省エネ措置(二重ガラス、屋根裏断熱など)の導入拡大に向け最大6億3500万ポンドを助成すると発表した。資金は、2037年までに公共機関の建物からの排出量を2017年比で75%削減する目標を支える「公共部門脱炭素化スキーム」から拠出され、今回の助成は、そのフェーズ3(2022〜25年)の助成分14億2500万ポンドの2回目。NHSトラストや学校、地方自治体等は今年9月から申請可能で、公共機関と納税者は今後15年間でエネルギー代を年平均6億5000万ポンド節約できるという。同スキームの下、これまでに734件のプロジェクトが助成され、フェーズ1だけでもクリーン暖房・省エネ部門で3万人もの雇用を支援した。すでに助成された公共機関は、ノッティンガム大学病院NHSトラスト、リーズ市議会、バーミンガム女性と子供のNHS財団トラスト、キュー王立植物園など。
【イギリスビジネス・エネルギー・産業戦略省】

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