一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ海洋大気庁、領海外の開発も含め深海底鉱物資源開発加速のため許認可手続きを簡素化
【環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2026.02.09 【情報源】アメリカ/2026.01.21 発表
アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、深海底硬質鉱物資源法(DSHMRA)(1980年制定)の改正を発表した。2026年1月21日付けで官報登載、同日に発効した。改正は、深海底鉱物資源開発申請許可手続きの簡素化・迅速化を図るもので、これまでは探鉱ライセンスを申請・取得した後に商業採掘許可を申請・取得するという2段階の手続きを踏まなければならならなかったが、これを一元化し探鉱ライセンスと商業採掘許可の同時申請・取得のプロセスを新たに設けた。
申請者は従来の2段階手続きと同時申請・取得手続きのどちらかを選択できる。
開発許認可手続きの簡素化・迅速化は、海底鉱物資源開発において主導的立場を維持するため、トランプ大統領が2025年4月24日に署名した大統領令「アメリカ沖合の重要鉱物・資源の活用」の重点事項のうちの一つである。
改正案は2025年7月7日に公表され、意見公募に付されていた。
深海底硬質鉱物資源法(DSHMRA)は、自国の管轄権を越える海域における採掘も認めている。
【アメリカ海洋大気庁】