一般財団法人環境イノベーション情報機構
韓国、原子力発電所の新設推進を発表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2026.02.10 【情報源】韓国/2026.01.26 発表
韓国気候エネルギー環境部(MCEE)は、第11次長期電力基本計画に基づく新たな原子力発電所の建設を進めると発表した。予定では、まもなく韓国水力原子力社による立地公募を開始。約5〜6ヶ月かけて用地評価と選定プロセスを実施し、2030年代初めに建設許可を取得。
2037〜2038年に完成するという。
MCEEは、事前にこの原子力発電所に関する政策フォーラムを開催し、2機関による世論調査も実施。その結果、今後拡大する必要があるエネルギー源は再生可能エネルギーに次いで原子力だと考えられていることが示された(原子力が必要:80%以上。原子力発電所の新設計画を実施すべき:60%以上)。
MCEEのキム長官は「気候変動に対処するには、全分野での炭素排出の削減が不可欠であり、そのためには再生可能エネルギーや原子力を中心とした電力体系が必要である」と述べている。
MCEEでは、その実現に向け、電力貯蔵システム(ESS)や揚水式水力発電による再生可能エネルギーの間欠性の補完、さらに柔軟な運用による原子力発電の硬直性の軽減なども追求していく。
【韓国気候エネルギー環境部】