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環境ニュース[国内]

ドイツ 国内の水浴場96%以上が高い水質を持つことを公表

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2022.06.17 【情報源】/2022.06.03 発表

 ドイツ連邦環境庁(UBA)は、欧州委員会により、2021年のシーズン期間、ドイツ国内の水浴場の96%以上の水質が「優良」または「良好」、全体の98%がEU水浴場指令の最低要件を満たしていると評価されたことを公表した。これは、欧州委員会が発表した2021年シーズンの欧州の水浴場水質に関する報告書において示されたもので、2021年シーズンにEU指令の基準で「不良」と評価された水浴場は、2291ヶ所のうち14ヶ所に留まった。また、健康被害から入浴者を保護するために、シーズン中の入浴禁止や自粛を勧告した水域は144ヶ所であった。これはシアノバクテリアや衛生状の悪化を要因とするもので、多くは大雨などで汚染水が水域に流れ込んだ結果生じたものであり、予測システムの発展により、これらの汚染はより正確に予測されるようになっている。
【ドイツ連邦環境庁】

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