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環境Q&A

環境分野の女性技術者の子育て事情 

登録日: 2006年02月17日 最終回答日:2006年02月24日 環境一般 その他(環境一般)

No.14864 2006-02-17 09:08:27 だんご

環境問題とは直接関係ないことに利用して恐縮なのですが、この掲示板には、子持ちで活躍される環境関連の女性技術者、またそんな配偶者や同僚をお持ちの男性もおられるかと思い、投稿させていただきます。
私は環境関連の企業で8年目になる技術者ですが、最近、子供ができた後の働き方を考えます。もちろん今の仕事を続けられればベストですが、出張や残業が多く難しいかもしれない、と悩んでいます。
職場には女性が少ない(いても未婚か子供なし)ため、参考になる前例がありません。 いわゆる一般的なワーキングマザー系の情報誌やサイトでも、こういう業界は特殊なのか、有用な情報が少ないように思います。
もちろん環境分野といっても幅広いですから、持つ技術や経験、勤務地などによって事情は異なるとは思いますが、みなさんはどのような働き方をされているのでしょうか。
私は、とにかく子育てしながらも環境分野で何らかの貢献をしていきたいと考えています。たとえ出産退職を余儀なくされたとしても、いずれ再就職に活かせるような資格や経験を積んだり、今ある技術を活かしたボランティア活動を頑張るのも良いかと思っています。
同じような悩みを持つ女性の経験談や情報はもちろん、男性からのご意見でも結構ですので、お寄せいただければ嬉しく思います。

総件数 10 件  page 1/1   

No.15151 【A-10】

皆様ありがとうございました

2006-02-24 11:31:02 だんご

投稿者のだんごです。多数のお返事、ありがとうございました。
一段落したようなので、一旦締め切ろうとおもいますが、最後に、皆様からの情報をもとに私なりに色々と調べたことを、簡単にまとめてみました。
同じ悩みを持つ、どなたかのお役に立てば幸いです。

1. 技能・職種によっては派遣という働き方もできる(環境分野を扱う派遣会社も2つ見つかりました)。
2. 別の職種でも技能が活かせる場合があるので、転職先は環境関連会社に限定することはない。
 (分析技術や特殊なソフトの使用経験が別の分野で役に立ったり、
  語学力を活かして翻訳の仕事を受けたり、
  塾講師として環境問題をネタに理科や数学を教える、など)
3. 収入にこだわらないのであれば、ボランティアでNGO活動や学校の環境教育などに協力。
4. 大学で研究するなら、文科省で「出産・育児からの復帰支援フェローシップ」ができたらしい。
5. 公募を探すだけでなく、人脈を活かして自分から売り込むのも手。
 (人材が限られるような分野だと、公募せず人づてで人材を探している場合もある)

私の場合、短期的(1〜2年後)だけでなく長期的(5〜10年後)に、自分がどんな働き方をしたいのかを考えてから、まずは現在の職場で同僚や上司と相談し、可能な働き方(正社員、パート)を具体的に探るのが先決のようです。
もちろん居住する地域の公的支援の状況を調べるといった実際的なことから、思い通りにならなくてもクヨクヨしない、チャンスを逃さないよう自己向上の努力を怠らない、という心の問題も大切ですね。

皆様本当にありがとうございました。

No.14981 【A-9】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-20 21:39:01 らっち

環境関係の規制を受ける事業所で働く〜二人の子持ちの化学屋〜らっちといいます。今の部署に異動になる前も環境分野での仕事をしておりました。
今、私の働く所は大雨やある程度以上の地震があれば夜中でも土日でも出勤(徹夜もあり)となります。子供(小4、小1)には母親の仕事をできる限り、理解できるように話しています(まして主人は単身赴任)。また、最近の事件のこともあって子供が帰ったり、私が残業の時は電話するように約束をしています。
夜間や休日出勤の時に仕事が理解できているのとそうでないのとでは留守番している子供の心理に違いがあると思いますから。こう思うのは私自身共働きの家庭に育ったせいかもしれません。
実家が遠くないので保育園時代は子供を預けることもたまにありました。また、看護師常駐の認可保育園に預けられたので、少しの熱があっても元気なら預かってもらえましたから、夜に病院(21時まで診療)に連れて行くこともしばしば。この2点はラッキーだったと思っています。
職場が近いこともあり、熱がある子供を一人留守番させて昼休みに家に帰ったことも何回もあります。
子供がいて仕事との両立が難しいこと(例えば授業参観にほとんど行けない)もありますが、子供がいなければ感じることのできなかったことも多々あります。
経験上の話ですが、子供がいても「給料もらっている以上はプロだから出勤している間は精一杯、人一倍頑張る」という姿勢を見せることは大切だし、その行動で理解してくれる人も出てくると思います。
職場対応を考えるにはシュミレーションが必要かもしれませんが、育児は「習うより慣れろ」です。

回答に対するお礼・補足

らっち様のスーパーウーマンぶり、驚嘆いたしました・・・。私にはとても真似できないですぅ(^ ^; 今ですら、仕事が忙しくなるととたんに家のことはほっぽらかしなのに・・・。
うまく表現できないので言葉は悪いですが、「分」というものがあるのかもしれないと思い始めました。体力のある人と無い人、土日は働けない人と働きたい人、さっさか仕事をする人とじっくりやる人・・・それぞれでいろいろな働き方がある。不分相応な働き方を理想として描くと、どっかで自分の理想につぶされてしまいそうな感じがします。
なにもバリキャリにこだわらずとも、職場環境さえ許すのなら、初めのうちはゆっくりペースで仕事をして、子供が大きくなって慣れてきたら徐々に増やして・・・というのだって良いのかなー。らっち様のおっしゃるとおり、子育ても慣れてみれば案外自分のペースができるのかもしれませんしね。
プロとして与えられた仕事を一生懸命することと、独身者や男性と張り合ってバリバリ働くのとは違うのかもなぁ・・・。
勝手に自己完結してすみません。

No.14974 【A-8】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-20 20:23:19 tom

同僚のパートの方は、お子さんが小学生になると同時に私たちと一緒に働き始めました。お子さんは学童保育に預け、最初のうちはほとんど残業をせずに帰っていましたが、社宅ということもあり、遅くなるときや飲み会のときは近所に頼んでいたようです。
以前働いていた職場では、お子さんが一人すでにいて、その後第二子を出産なさった方がいらっしゃいました。その方はもとから残業をしない分析を主にしていたようでしたが(私はバイトでしたので詳細はわからない)環境計量士を取得してからは計量関係の仕事をなさっていたようです。「子供ができて第一にしたことは電子レンジを買うこと(まだ珍しい時代でした)。下ごしらえが簡単、これがあったから何とか両立できる」と言っていました。
お二人とも共通なのは自宅から職場が近いことです。後者の方は昼休みに帰って、家事をしていたようです。
私はまだ独身ですが、今の会社では正社員を続けながら子育てはできないのではないか、と不安になります。社風はもとより、会社、自宅の周囲の環境が整っていてもとても難しいことだと思います。

回答に対するお礼・補足

tom様ありがとうございました。自宅から職場が近いというのは非常にうらやましいです。なるべく子育てしやすく、通勤しやすい自治体に引っ越すことも考えます。とはいえ23区内に職場があると職住近接にも限りがありますが(苦笑)。
家事も手を抜くところは手を抜く、仕事もセーブするところはセーブする、人の手を頼るときは迷わず頼る、と割り切らないと、いくら体があっても足りないんでしょうね。私も、欲張りすぎなのかもしれません。試行錯誤しながらも、そのへんのさじ加減をマスターしていく必要があるのかな・・・。

No.14950 【A-7】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-20 12:05:07 きら

 きらです。

 ある著名な方は、以前から「21世紀は女性の時代である」と言われていました。(21世紀に入る前から)

 今、来日しているマータイさんも女性、レイチェル・カーソンさんも女性、バスのボイコット運動により黒人の差別をなくしたローザ・パークスさんも女性です。

 本来、女性の方が環境・自然等への感性が優れているように思います。

 ご質問の中にもあるように、環境関連の何らかの資格を取得していると、なにかと有利になる事は間違いありません。

 産休とか育児休暇については、会社の規模・取組み状況によって異なると思いますので、考え方を変えて、現在お住まいの地域でどのような対策・対応があるのかを調べてみてはどうでしょうか?

 生後○ヶ月から預けられる施設があるとか、急な用事(仕事)の際に「一時預かり」ができるとか、地域によって様々です。

 公的な保育園・幼稚園ですと、風邪で多少、熱があるだけで、職場に電話があり、急いで迎えにいかなければならない等もあるようです。

 また、逆に無認可の場合、金儲けが優先し、子供達の扱いが雑で事件や事故が起きたケースが過去に報道されていました。

 このあたりの話は、地域の婦人達の方が「○○産婦人科よりも△△が良い」とか「保育園(幼稚園)は□□が良い」等の情報を持っています。

 地域の人達・友人とのネットワークが大事だと思います。

 最後に、もうすでに読まれたかもしれませんが、日経BP社から出版されている「環境ビジネスウィメン」という本を紹介します。
 小池百合子環境大臣をはじめ、環境分野における女性の活躍ぶりが載っています。
 まだ、でしたら是非読んでみて下さい。
 

回答に対するお礼・補足

きら様、色々とアドバイスありがとうございました。環境ビジネスウィメンという本は知りませんでした。是非入手したいと思います。また、確かに職場だけでなく地域の支援も大事ですね。私は首都圏のベッドタウンに住んでいるので「保育所に入れない」という情報ばかり耳に入ってきていて・・・。独身だとお母さん方の知り合いがほとんどいないんですよね。地方出身者なので、子持ちの友人は遠方ですし。もう少し地元の情報を積極的に仕入れてみたいと思います。

これまでの方々のご意見を自分なりに考えていたのですが、男性と女性で能力の差はないとしても、やはり同じ生き方をしようとすると無理がでるのかもしれません。これは、決してネガティブな意味ではなく、女性でしかできない働き方とか、考え方とか、生き方があるような気がするのです。それが何なのか、はっきりとは言えないのですが・・・きら様の仰るように、環境への感受性などもその一つなのかもしれません。

No.14943 【A-6】

私の場合

2006-02-20 08:44:46 エコ母ちゃん見習い

現在2人の子供を育てながら環境関係の仕事をしています。
結婚前から同じ職場に勤めていますが、
出産後は残業、出張もよほどのことがない限り外してもらっています。
正直働く環境に恵まれないと、ここまでくるのは難しかっただろうと思います。
思う存分働けないこと、勉強する時間がないことにあせりを感じることもありますが、
緒方貞子さんの「女性と男性では人生の中で働くサイクルが違う」という言葉をいつも思い出しています。
子育ては一時のことですし、何にも代えがたいすばらしい経験ですから手放すべきものは手放してみてはいかがでしょう。

回答に対するお礼・補足

エコ母ちゃん見習い様、お子さんお二人もお持ちなんですね!うらやましい反面、その大変さを考えると頭の下がる思いがします。業種にもよるのでしょうが、私の場合、出張や残業ができないとなると、ほとんど事務職と変わらない仕事しかできなくなるのです。その後、専門職に戻れるという保証もありません。
私事で恐縮ですが、家庭の事情もあり、奨学金とバイトで自力で高校から大学院まで出ましたので、そこまでしてつかんだ専門職を、子供を持つという(ある意味)当たり前の権利のために、諦めるしかないのか?と考えてしまうのですよね・・・。しかし子供のいる家庭も夢ですし、そうなるなら子供に寂しい思いをさせたくないという思いも強いのです。
ちょっと欲張りすぎですかね(苦笑)

No.14909 【A-5】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-19 19:39:50 人妻

 ちょっと誤解されそうな書き方をしていまいました。A〜Dさんの例をネガティブに捉えないでください。Aさん、Cさん、Dさんは、皆それぞれ「子育ては楽しいよ!」と言っています。「育休は法律で決まっている権利なんだから誰に何を言われても遠慮しないで取ればいいでしょう」と淡々と言ってくださった男性の同僚もいました。
 あとこの掲示板を上司が見て明日の朝会社で険悪になり業務上差し障りがあるといけないので補足します。この上司夫妻は同僚の皆がうらやむほど仲良しで、上司自身も子育てや家事を楽しんでやっているようです。けっして家事を押しつけ合うようなご家庭ではないと思います。現在でもボランティアで他の家の子供たちの世話をされているくらいです。
 しかしまあどうでもいいんですが「おれ絶対女に生まれたかった!」と言ってはばからない上司から見たら、年をとって子供もなく、給料も休みも少なく、無能を時間で補うためにあくせく働いている私の生活は、さぞかしつまらないものに見えていることでしょう。
 あまり悩まずお互い元気に頑張りましょう。

回答に対するお礼・補足

人妻様、ご親切に補足していただきましてありがとうございます。私も、その上司のご家庭は、ご夫妻ともども素晴らしいと思います。義務感だけではできないことでしょう。しかし、そのお年で、ご自分の生き方を貫かれるにはお互いにご苦労もあったことでしょうから「アッパレ」と思ったわけです。決してネガティブにとらえているわけではありませんので。
私も子供が授かるものなら絶対に産みたいと思います(そうでなければ、迷わず仕事を取ってます 笑)。ただ、どこかに「男であったら仕事か子供かなんて天秤にかけずにすむのに・・・」という思いがぬぐい去れずにいるのです。実際に子供が授かれば、仕事なんかそっちのけになるものなのかもしれませんけど。こればっかりは授かってみないと自分でも分かりません(^ ^;

No.14891 【A-4】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-18 23:08:28 子育て人

知人の大学卒業後の女性の状況をレポートします。
(Aさんの例)
卒業後、技術職として水処理関係会社に勤務。
別の会社に勤務する男性との結婚により退職、出産し、子育てと家事に専念する。
子供が小学校入学後、臨時職員(試験補助)として勤務の傍ら環境計量士合格。現在は途中入社の環境調査会社の課長
(Bさんの例)
卒業後、化学品会社の研究所勤務。婚約者が渡米することになったため退職。専業主婦となる。帰国後出産し、子育てをしながら技術文献の翻訳などをしている。現在は子供たちを対象の文化活動団体の役員。
(Cさんの例)
卒業後、自治体職員になる。結婚のため退職。2児を出産して子育てと家事に専念する。子供が小学校入学後臨時教職員として平均的には年9ヶ月程度勤務、残期間は主婦業。
本人談「あくせく働くのはつまらない。給料は正規職員の半分くらいだが、生活に困らない程度に働くのは楽しい。」
人妻さんのおっしゃるとおり時の運とか、巡り合わせとか、なるようにしかならないというのは同感。

回答に対するお礼・補足

子育て人様、詳しいレポートありがとうございます。
ここまでの情報を考えると、人事を尽くして天命を待つというか、実力と人脈を蓄えて将来に備えるというのが、より現実的な解決策なのかなと思えてきました。
この業界でも、育休や保育制度、派遣・嘱託などの雇用形態の選択肢があれば、もっと働きやすいのに・・・と思っていましたが、実はこういった部分は、復帰を支える補助輪に過ぎないのでしょうかね(もちろんそれも大事だとは思いますが)。

No.14870 【A-3】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-18 09:42:54 人妻

知人の理工系大学卒業後の女性の状況をレポートします。

(Aさんの例)
卒業後、技術職として食品メーカーに勤務。
別の会社に勤務する技術職男性との結婚により退職、無職となる。
2児を出産し、子育てと家事に専念する。
卒業した大学に、臨時職員(試験補助)として勤務しながら子育てを続ける。

(Bさんの例)
卒業後、獣医師として地方公務員に採用される。
別の会社に勤務する技術職男性との結婚により退職。
同時に他の自治体の獣医師として採用される。
その後、消息不明。

(Cさんの例)
卒業後、メーカー勤務を経て、技官として公務員に採用される。
別の会社に勤務する技術職男性の海外転勤により退職。
1児を出産し、子育てと家事に専念する。

(Dさんの例)
卒業後、薬剤師としてメーカーに採用される。
別の会社に勤務する技術職男性職員との結婚により退職、
3児を出産し、家事と育児に専念する。
その後、パートとして同メーカーに勤務する。
本人談「同期で入って続けている(子供も夫もいる)女性職員に比べて給料は1/3以下。あのとき辞めなければ、今の自分はどうだったんだろうと思うことがたまにある。」

本人の価値観によりますし、時の運とか巡り合わせとか、なるようにしかならないと感じています。
また男性女性に限らず優秀な人ほど退職や転職に拘らないように感じています。自分のゆくえを自分で選ぶことができる実力を身につけてきたからなのだろうと思います。

あとあまり参考にならないかもしれませんが極端な例として
「私は子供を産んだのだからそのほかの家のことは全部あなたがやって」と奥様に言われて育児はもちろん家事全般を切り盛りしてきた上司(50代男性技術職)が我が社に約1名おります。

回答に対するお礼・補足

人妻様、詳しいご報告、ありがとうございます。とても参考になります。
本人の価値観、時の運、巡り合わせ・・・まさに仰るとおりです。こうしよう!と思っていても、数年後の自分がどういう状況になるかなんて分かりませんものね。ただ、そうだとしても、出来る限りの心の準備と情報収集をしておきたいんですよね。知らなくて後悔するのはイヤだなーと・・・。理系人間の癖か、データが多い方が何かと判断しやすいのではないかと、つい考えてしまうもので(笑)。
確かに生きたいように生きるには実力も大事ですね。オリンピック選手なら颯爽と急斜面を滑降しますが、私は2度くらいの斜面をボーゲンで滑り降りることしかできませんものね・・・(トリノ五輪の見すぎ? 笑)どんな状況でも何とか切り開いていけるよう、日々の努力は怠らないようにします。
それにしても、人妻さんの上司の方、アッパレですね!私の夫も家事は積極的にしてくれるほうだと思いますが、やっぱり主体は私ですしね。家族の協力は不可欠ですね。お互いに家事も育児も押しつけ合うのではなく、一緒にやれればいいな、と思います。仕事も育児も苦行になってしまうと家族みんな不幸ですものね。

No.14868 【A-2】

Re:環境分野の女性技術者の子育て事情

2006-02-17 23:19:17 砒素っ子

やはり同じような悩みを持っておられる方がいらっしゃるんですね。
私は既婚で環境関係の仕事をしていますが、将来育児をすることを考えると今の仕事を続けることは困難だと思っています。
私の友人は出産後、派遣社員として環境分析の仕事をしています。派遣社員だと就業条件(例えば完全週休2日制希望とか、残業はナシ等)を指定できるらしいので、だいたい希望に合ったところで働けるようです。
1つの選択肢として考えてみるというのはどうでしょうか。

回答に対するお礼・補足

砒素っ子様、貴重な情報をありがとうございます。この分野でも派遣社員というのがあるのですね。不勉強でした。もっと調べて、この可能性も考えてみます。

そういえばこの投稿をした後、何気なくググッてみたらこんなページを発見しました。
内閣府 チャレンジキャンペーン
http://www.gender.go.jp/c-challenge/
同じような悩みを持ちながら、あの手この手で前向きに生きている人の話を聞くだけで、なんだか自分にもできるような気がしてきます(楽天家すぎ?)。
砒素っ子さん、お互いに楽しく(コレ大事ですよね!)仕事していけるといいですね。ありがとうございました。

No.14866 【A-1】

男女共同参画シンポジウム"子育てしながら化学する"

2006-02-17 21:51:38 無鉄砲

日本化学会 第86春季年会(2006)
会 期 平成18年3月27日(月)〜3月30日(木)4日間
会 場 日本大学理工学部船橋キャンパス(千葉県船橋市習志野台7-24-1)
--------------------------------------------------------------------------------
8.会期中の企画講演
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N.第6回男女共同参画シンポジウム"子育てしながら化学する"
(3月29日(水)午後)
日本化学会男女共同参画推進委員会
 日本化学会男女共同参画委員会は、2002年より年会で男女共同参画をめざしたシンポジウムを5回開催してきた。第6回シンポジウムでは若手会員を対象にして、身近な問題を話しあうことにした。
 まず、女性が勉学、研究、就労を続けようとするとき、最も大きな壁として立ちはだかるのが子育ての問題である。育児と両立できず、途中断念していく女性も多い。これから結婚や出産を考えている若い女性たちには、いかにして両立していくかが最も大きな関心事と思われる。女性が化学(理工系)を専門とする場合、一般にあるハードルは益々高くなる。単刀直入に、化学を専門とすることと子育ての両立を取り上げる。

講演・座談会;14:00〜
 基調講演;子育てしながら化学する
  司会;森 義仁
  講演者;野崎京子(東大)「女子学生たちの不安」
        野村淳子(東工大)「子供と一緒に化学する」
        寺崎朝子(千葉大)「女性研究者に必要な環境」
 座談会;子育てと研究を両立するために必要なこと
 司会:森、西川
ミキサー;16:30〜
参加費;座談会、ミキサーとも無料

http://www.chemistry.or.jp/nenkai/86haru/nenkai-86.html

回答に対するお礼・補足

無鉄砲様、興味深いシンポジウムの情報をありがとうございました。
しかし年度末の平日の昼間、というのが残念です・・・(^ ^; でもシンポジウムの内容は後から誰かに聞けるかもしれませんね。アンテナを張っておきます。

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