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指定化学物質 環境用語

作成日 | 2003.12.12  更新日 | 2010.03.31

指定化学物質

シテイカガクブッシツ   【英】Designated Chemical Substances  

解説

1999年に制定された化学物質排出把握管理促進法特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律。以下「化管法」という。)では、第一種指定化学物質がPRTR(環境中に排出あるいは廃棄物に含まれて移動した有害化学物質の数量を把握し、報告する制度)の対象となっている。

また、第一種指定化学物質は化学物質の性状及び取扱いに関する情報(MSDS)の提供も義務付けられているが、この他にMSDS(化学物質等安全データシート)だけの対象となる第二種指定化学物質がある。

化管法では、有害性と暴露性の双方の観点を考慮し、第一種指定化学物質として354物質、第二種指定化学物質として81物質が指定されていたが、指定化学物質の見直しを内容とする平成20年11月の化管法施行令の一部改正に伴い、第一種指定化学物質として462物質、第二種指定化学物質として100物質が指定されている。

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