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動植物性残渣 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

動植物性残渣

ドウショクブツセイザンサ   【英】Animal and Plant Residual  

解説

食品製造業など特定の業種の製造工程から排出される固形状廃棄物で、原料として使用した動植物に係わる不要物。

残渣とは、穀物・豆類などの廃棄かす・醸造かす、魚腸骨その他の食品廃棄物である。

産業廃棄物としての限定業種は、各種食品製造業・タバコ・医薬品・香料などの製造業であるが、総菜・弁当の製造、ホテル、レストラン、飲食店でも発生する。

堆肥化、食品・医薬品・栄養剤などへの再資源化、各種工業原料化など再利用技術の開発が進んでおり、かにの甲羅からキチン、キトサンが抽出されるような例はあるが、大部分は飼料・肥料として利用され、一部が焼却処理埋立処分される。

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