一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.10 更新日 | 2015.01.22
種の多様性調査
シュノタヨウセイチョウサ 【英】Species Diversity Survey
解説
「自然環境保全基礎調査」(環境省)の中の「生物多様性調査」の一角を成す調査。基本的に1978年から実施されてきた「動物分布調査」及び「動植物分布調査」の手法を引き継ぎ、1994年度より実施されている。これまで、脊椎動物(海産魚類を除く)の全種、無脊椎動物(昆虫類、陸産・淡水産貝類)の一部の種、維管束植物の一部の種、合計約5,800種を対象とした分布調査が行われている。また、大・中型哺乳類及び繁殖鳥類については、1970年代後半と2000年前後の分布状況を比較するための調査も実施された。
それぞれの調査報告書のほか、主な成果をとりまとめた「日本の動物分布図集」(3,304種類)、「植物目録」(8,818種類)が公開されている。(2014年7月改訂)
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 自然環境保全基礎調査 > 動植物分布調査 (環境省生物多様性センター):http://www.biodic.go.jp/kiso/15/do_kiso4.html
- 自然環境保全基礎調査 > 日本の動物分布図集 (環境省生物多様性センター):http://www.biodic.go.jp/kiso/atlas/
- 自然環境保全基礎調査 > 植物目録の作成 (環境省生物多様性センター):http://www.biodic.go.jp/kiso/52_list_f.html