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地球規模化学物質情報ネットワーク 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2015.01.22

地球規模化学物質情報ネットワーク

チキュウキボカガクブッシツジョウホウネットワーク   【英】Global information network on chemicals  [略]GINC  

解説

日本の国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)の研究者が1993年に国際化学物質安全計画(IPCS)に提案したプロジェクトで、化学物質の安全管理に関わる関係機関の情報交換や連絡を円滑にするために構築される世界規模の情報ネットワークのこと。1995年にNIHSにより基本支援システムの運用が開始され、化学物質の安全性に関する政府間フォーラム(IFCS)の承認や化学物質の適正な管理に関する国際機関間プログラム(IOMC)での採択も行われたが、東アジア太平洋地域を対象としたフィージビリティ調査に関連する会合が2002年まで8回東京で開催された後、プロジェクト活動が途切れてしまい、現在、標記のネットワークは存在していない。(2014年5月改訂)

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