一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2019.07.05
ライン川塩化物汚染防止条約
ラインガワエンカブツオセンボウシジョウヤク 【英】Convention for the Protection of the Rhine against Pollution by Chlorides
解説
ドイツ連邦共和国政府、フランス共和国政府、ルクセンブルク大公国政府、オランダ王国政府およびスイス連邦政府を締約国とする、水質保全のための国際条約。
採択されたのは1976年で、発行されたのは1985年である。目的は塩化物イオンによるライン川の汚染を防止するための相互協力を強化することであり、塩化物イオンの排出規制を実施するほか、特にフランスの場合はカリウム鉱山から排出される塩化物イオンの削減を斬新的に実施することとされておりそのための資金面での協力も行われている。