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バルセロナ条約 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

バルセロナ条約

バルセロナジョウヤク   【英】Barcerona Convention for the Protection of the Marine Environment and the Coastal Region of the Medi  [同義]地中海汚染防止条約 

解説

「汚染に対する地中海の保護に関する条約」あるいは「地中海汚染防止条約」とも呼ばれる。UNEP(国連環境計画)の主導で1975年に地域海計画が採択され翌1976年に本条約が採択された。1978年から発効している。21カ国とEUが締約国として名を連ねている。1995年に改定された。

特別保護地域を特定し、またその設置を促すことにより、海洋環境、その生態系バランス、資源及び合法的な利用に対する保護を行うことを目的としている。また自然や文化の遺産として重要な海洋・沿岸地域を保護、保全するために適切な対策を取ることが決められている。

1995年の改定により「地中海の海洋環境と沿岸地域の保護に関する条約」と呼ぶようになった。2004年7月に発効したが、未だ全ての締約国が批准しているわけではない。

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