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フォーパーミル・イニシアチブ 環境用語

作成日 | 2021.07.14  更新日 | 2021.07.17

フォーパーミル・イニシアチブ

フォーパーミルイニシアチブ   【英】4 per 1000 initiative  

解説

「フォーパーミル」とは、1000分の4(4‰)のこと。そして「もしも全世界の土壌中に存在する炭素の量を毎年4/1000ずつ増やすことができたら、大気中のCO2の増加量をゼロに抑えることができる」という計算に基づき、土壌炭素を増やす活動を推進する国際的取組みが「フォーパーミル・イニシアチブ」である。2015年にパリで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議COP21)でフランスが提案して始まった。2020年12月現在、日本国を含む566の国や国際機関が参画しており、日本の都道府県では山梨県がはじめて参加した。

大気中の二酸化炭素を土壌有機物として隔離し貯留するための、持続的土壌管理手法の確立に向けた原理を解明し、それに基づく現場適用可能な具体的技術の開発をリードしてきたラタン・ラル博士(オハイオ州立大学)の研究成果と提言が政策化されたもの。同博士は、安定した生物生産を保障し土壌侵食を防止するための不耕起栽培システムの提案・実践と上記の業績とを合わせ、2019年に「日本国際賞」を受賞した。(2021年4月作成)

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