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ケナフ 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

ケナフ

ケナフ   【英】Kenaf  

解説

アオイ科ハイビスカス属の一年生の草本。西アフリカ原産。アフリカ、東南アジア、インドなどで栽培される。開花時は高さ3-5m、茎は直径3-5cmになる。

生長が早いため、植物繊維を紙原料として利用する研究開発が進められ、木材に代わる製紙原料として注目されている。また、学校等での環境教育の一環として、栽培から紙づくりまでの過程が教材に使われている。

ケナフの利用促進が木材使用量を減らすことにつながり、森林保護に役立つとの主張がある一方で、外来種(国外から入ってきた種)であるケナフの安易な導入が在来種(もともと生育している種)に及ぼす影響を懸念する向きもある。

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