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放射性廃棄物処理 環境用語

作成日 | 2003.12.12  更新日 | 2015.01.22

放射性廃棄物処理

ホウシャセイハイキブツショリ   【英】Low Level Liquid Radioactivewaste Treatment Facility  

解説

原子力発電所や再処理工場からは放射能を帯びた生成物や器具、衣類などが廃棄物として必然的に発生する。これを放射性廃棄物と呼ぶ。

これらは放射能の強さにより高レベル、中レベル、低レベルに分けられるが、このうち放射線管理区域内で使った衣類などの低レベル廃棄物は圧縮処理や焼却処理が行われた後ドラム缶などに密閉し保管される。

高レベルの廃棄物についても、ガラス固化を中心としていろいろな方法が研究されているが、完全には解決されていない。

なお、福島原発事故により放出された放射性物質(事故由来放射性物質)を含む廃棄物については、上述の放射性廃棄物とは区別して、放射性物質汚染対処特措法(2011年)により処理されることになっている。(2014年5月改訂)

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