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気候変動枠組条約第9回締約国会議 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2015.01.23

気候変動枠組条約第9回締約国会議

キコウヘンドウワクグミジョウヤクダイキュウカイテイヤクコクカイギ   【英】The 9th Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change  [略]COP9  [同義]COP9  国連気候変動枠組条約第9回締約国会議 

解説

気候変動に関する国際連合枠組条約気候変動枠組条約)」の第9回締約国会議。2003年12月1日(月)から12日(金)までイタリア・ミラノ(Fiera Milano Conference Centre)で開催された。今回の会議では気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第3次評価報告書を今後の国際交渉の基礎として活用するための議論が行われ、「気候変動・適応・緩和(削減対策)・持続可能な開発」、「技術(利用と開発)技術移転」、「進捗の評価」と3つのセッションで議論された。異常気象による途上国の被害に触れ、アメリカの京都議定書への参加とロシアの早期議定書締結を訴えた。また、吸収源CDMとしての植林の実施ルールを新たに決定し、京都メカニズムの運用ルールがすべて決定したほか、特別気候変動基金と後発途上国基金の運営指針が合意された。

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