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DDT 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

DDT

ディーディーティー   【英】Dichlorodiphenyltrichloroethane  [略]DDT  [同義]ジクロロジフェニルトリクロロエタン 

解説

1939年に開発され、強力な殺虫効果が認められた最初の有機合成殺虫剤

かつて防疫および農業用殺虫剤として世界中で広く使われたが、日本ではその毒性、特に残留性のために「農薬取締法」によるDDT製剤の販売が禁止された。

日本におけるDDTの農薬登録期間は1948年9月-1971年5月で、1981年には「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の第一種特定化学物質に指定され、製造・輸入が禁止された。

また、POPs条約の規制対象物質のひとつでもある。なお、DDT及びその代謝物(DDEおよびDDD)は環境ホルモンのひとつとして指摘されている。

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