田園居住地域

都市計画における住宅系用途地域の一つ。都市計画法上の新たな規制の仕組みとして、2018年4月に導入された。農業利用の増進を図り農地と調和した低層住宅に係る良好な住居環境の保護を目的としている。

この地域では特性に応じ、建築規制や開発規制、農業用施設建築の制限緩和が行われる。都市農業振興基本法に基づく都市農業振興基本計画では都市農地は「あるべきもの」とされ、都市計画でも農地は都市の構成要素として本格的に位置づけられた。（2018年5月作成）