一般財団法人環境イノベーション情報機構
第7回イクレイ日本セミナー「カーボンスイッチキャンペーン」
【募集期間】| 2007.05.24～2007.06.08 気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）の第4次評価報告書に関わる各作業部会からの報告が公表されています。この中で，地球の温暖化がこの５０年急速に進んでいる状況が伝えられ，その影響を少しでも和らげるためには，気温上昇を２℃までに抑え，そのために温室効果ガスの排出量を半減させる必要があり，それに向けて全世界の取組が必要であると求めています。
イクレイ日本では，自治体が地域住民や企業と共に新しい取組の開発と活動をはじめる必要があると考え，地球温暖化防止先進自治体共同活動（ＣＣＰ日本キャンペーン）を展開しているところです。
イクレイ日本では，主に中小企業の排出削減と再生可能エネルギーの普及を目指す新しい事業「カーボンスイッチキャンペーン」を企画し，２００６年度に仙台市と北九州市の協力を得て，試行しました。
今回のセミナーでは，低炭素社会づくりに向けた中小企業と自治体との新しい協同取組である「カーボンスイッチキャンペーン」の概要と成果を，実施自治体の担当者から紹介すると共に，この事業のために独自に開発した企業版環境家計簿（ＣＯ２排出削減アセスメントソフト）である「カーボンスィッチＣＯ２排出算定ソフト」の開発者でもあり，エネルギーコンサルタントである(株)システム技術研究所所長の槌屋治紀氏をお招きし，このソフトの特長等の解説を交えて，中小企業の地球温暖化防止の取組や自治体の支援策について講演して頂きます。
日 時 2007年6月13日（水）午後２時～５時
場 所 環境パートナーシップオフィス会議室
（東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F）
対 象 自治体の環境対策、地球温暖化対策、国際協力分野等の担当職員等 定員50名（先着順）
テーマと講師
①事例報告「カーボンスイッチキャンペーンを終えて」
報告者 仙台市環境局，北九州市環境局及びイクレイ日本の担当者
②講演「小規模事業者の二酸化炭素排出削減の可能性」
講師 株式会社システム技術研究所 所長 槌屋治紀氏
内容 ・小規模事業者や事務所などからの二酸化炭素排出削減方法
・カーボンスイッチＣＯ２排出算定ソフトの紹介，特徴説明など
③「カーボンスイッチＣＯ２排出算定ソフト」のデモ
参加費 1,000円（イクレイ会員自治体職員は無料）
申込方法 参加申込書に必要事項（①所属，②氏名，③電話番号，④ＦＡＸ番号，⑤メールアドレス）をご記入の上，６月８日（金）までにメールまたはＦＡＸで，下記連絡先にご送付ください。
＊ 申込者多数でご参加いただけない場合のみこちらから折り返しご連絡いたします。
＊ 申込書はイクレイ日本のホームページ(http//www.iclei.org/japan)からもダウンロードできます。
連絡先 イクレイ日本 担当：宇高，上野 TEL:03-5464-1906 FAX：03-3797-1906
Email：office@icleijapan.org
【登録日】2006.12.12