一般財団法人環境イノベーション情報機構
◆竹林景観ネットワーク 第2回研究集会◆

東北南部から南九州にかけての各地でどんどん拡大している竹林。
そして、タケ類テングス病の蔓延により枯れていく竹林。
あまりこれまで注目されてきませんでしたが、
今、竹林は日本の里山景観を大きく変化させつつあります。
こうした竹林景観をテーマとした研究集会を、下記のとおり行います。
それぞれわかりやすい発表を心がけますので、ふるってご参加ください。
★日時:2008年6月22日(日) 10:00〜13:30
★場所:近江八幡市立図書館(滋賀県近江八幡市)
場所はこちら(Google Map)
→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8&sll=36.5626,136.362305&sspn=31.092333,59.765625&ie=UTF8&ll=35.141494,136.084986&spn=0.007773,0.014591&z=16&iwloc=addr
当日は公共交通機関でおいでください。
★開催団体:竹林景観ネットワーク・八幡山の景観を良くする会・八幡酒蔵工房
後援・協力:近江八幡市・神戸夙川学院大学 ほか
★プログラム:
10:00〜10:10 開会挨拶
10:10〜10:40 梅村光俊・竹中千里(名古屋大・生命農)
ヒノキ人工林へのモウソウチクの侵入に伴う土壌理化学性の変化
10:40〜11:10 小林 剛・宗本一平・山本 新・多田壮宏(香川大・農)
香川県における竹林の拡大と里山の生物多様性・生態系機能に対する影響(1):
モウソウチク侵入林分の土壌環境の悪化はモウソウチクのリター生産・分解特性から説明できるか?
11:10〜11:20 休憩
11:20〜11:50 鈴木重雄(立命館大・文)
拡大特性に基づく竹林管理計画の景観生態学的検討
11:50〜12:20 川口将武(大阪産業大、環境デザイン・エキスパーツ・ネットワーク)・神庭慎次・井上博晶・上月建太朗(環境デザイン・エキスパーツ・ネットワーク)
竹・間伐材を利用した道路環境美化活動の実験的取り組み
〜大阪府大東市における市民活動活性化事業「チクリンチック2006プロジェクト」を通じて〜
12:20〜12:50 平井友子(広島市役所)
竹林整備による里山の便益評価〜広島県東広島市鏡山における事例分析〜
12:50〜13:30 総合討論
★参考:
前日(21日)に「ふるさと竹林調査隊 in 近江八幡」(参加申込み〆切16日正午!)および車座懇親会、
当日(22日)午後にエクスカーションも予定しています。
詳しくは「竹林景観ネットワーク」のウェブサイトをご覧ください。
http://bambooscape.web.fc2.com/
★お問い合わせ
takekeikan(あっと)gmail.com
…(あっと)は@で置き換えてください。
河本大地(神戸夙川学院大学観光文化学部講師)宛
なお、本研究集会へのお申し込みは特に必要ありません。
どうぞお気軽においでください。
【登録日】2008.06.09