一般財団法人環境イノベーション情報機構
NSC設立10周年記念シンポジウム 『これからの気候変動対策と企業経営』
気候変動対策が人類最大の課題と認識され、低炭素社会の構築・実現が急務となっています。既存の温暖化対策技術の普及や革新的技術開発、経済的手法を含めたさまざまな政策手法の導入、われわれ一人ひとりの暮らしのあり方なども含めた社会・経済全体の変革と革新が必要となっている文明史的変革期といってよいでしょう。地球温暖化問題を主要テーマに、日本が議長国としてのぞんだ洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が終わり、2013年以降の新たな国際的枠組み(ポスト京都議定書)交渉はバリ・ロードマップに従いこれから本番を迎えます。
わが国は現在、2050年までに世界全体の温暖化ガス排出量を半減させるため、2050年までに国内の温暖化ガス排出量を現状から60〜80%削減する目標を掲げていますが、それを成功に導くためには、やはり経済社会活動の大きな担い手である企業の役割が極めて大きいといえます。
この時期をとらえ、NSC設立10周年記念シンポジウムとして、気候変動問題の解決・緩和に向けて、わが国の企業は今後企業経営の中でこの問題にどう組み込み、取り組むべきかについて考えていきます。
日 時: 2008年9月16日(火) 13時30分〜17時30分
会 場: JAホール(東京都千代田区大手町1-8-3)
主 催: サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)
後 援: 環境省(申請中)
定 員: 450名(定員になり次第締め切ります)
参加費: 無料(ただし申し込みが必要になります)
プログラム(予定)
13:00 受付開始
13:30 開演
13:30〜14:00 ■特別講演「これからの気候変動対策と企業経営(仮題)」
小池 百合子氏(衆議院議員/元環境大臣)
14:00〜14:50 ■基調講演 「人類はダーウィン・ディレンマを乗り超えられるか」
市川 惇信氏(東京工業大学名誉教授/元国立環境研究所所長)
14:50〜15:10 休憩
15:10〜17:30 ■パネルディスカッション「これからの気候変動対策と企業経営」
【パネリスト】(氏名の五十音順)
・青木 修三 氏(環境経営学会 理事)
・古賀 剛志 氏(富士通 環境本部 ストラテジー エキスパート、NSC代表幹事)
・久留島豊一 氏(INAX 総合技術研究所 所長)
・松井 正子 氏(イオンモール 環境・社会貢献グループゼネラルマネージャー)
【コーディネーター】
・後藤 敏彦 氏(NSC代表幹事、環境監査研究会代表幹事)
参加申込方法
●申込フォームから申し込みをする(推奨)
http://www.gef.or.jp/nsc/form.htm
●E-mai(nsc@gef.or.jp)またはFAX(03-3813-9737)にて以下内容をお送りください。
件名:NSC10周年記念シンポジ申込
・氏名
・団体名
・所属部署
・TEL
・FAX
・E-メール(携帯メール不可)
参加申し込みをいただいた方には事務局にて申込確認後に「NSC設立10周年記念シンポジウム参加証」をE-mailまたはFAXにてお送りいたします。
問い合わせ先
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷3-43-16 成田ビル3階
財団法人地球・人間環境フォーラム内
TEL:03-3813-9735 FAX:03-3813-9737
E-mail:nsc@gef.or.jp
担当:早川
【登録日】2008.08.26