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イベント情報全国エコツーリズム大会 東京大会

全国エコツーリズム大会 東京大会

【カテゴリ】 自然環境 自然とのふれあい

【開催日】2009.03.16

【開催地】東京都


日本エコツーリズム協会設立10周年を記念して、全国エコツーリズム大会を東京で初めて開催します。これまでの10年間に おける各地の取り組みを振り返り、エコツーリズムは地域の振興、環境の保全、観光の振興にどのように 貢献してきたかを検証し、さらに日本エコツーリズム協会が目指すこれからの10年間への提言を行うこと をテーマとしています。
※一般の方や学生の参加も歓迎します。


3月15日にプレイベントとして新宿御苑でのエコウォークを開催します。
16日にはC.W.ニコルさんを迎え基調講演をしていただき、午後は10の分科会を設け、日本型エコツーリズム、エコツ ーリズム推進法の活用、エコツアーガイドの職能化、持続可能な観光としてのエコツーリズムの役割と課題、エコツーリズム市場の拡大などについて活発な議論を行います。

【分科会タイトル】
第1分科会
"エコツーリズムによる地域おこしの実践〜いかに参加し、いかに事業化するか?"
観光によるまちおこしを地域としてどのように進めるか。地域社会の自律的な運営を目指した取り組み、地域の小規模エコツアーサイトとユーザーを結ぶ中間組織の紹介と課題。旅行会社とどうつきあうか。
コーディネータ:前田弘(阪南大学国際コミュニケーション学部教授)
パネリスト:
高橋充(南信州観光公社専務取締役)長野県飯田市
中川重年(京都学園大学バイオ環境学部教授)
工藤正壽(二戸市 市民協働部地域づくり推進課副主幹)岩手県二戸市

第2分科会
"エコツーリズム推進法の活用と課題〜観光立国への道標とエコツーリズム推進法の活用を考える"
地域の宝を地域の力によって持続的な活用を目指すエコツーリズムは、21世紀型観光の柱。その規範となるエコツーリズム推進法の意義と活用法そして課題を、地域の推進関係者と国の政策担当者が知恵を出し合います。
コーディネータ:高梨洋一郎(JES理事・サイバー大学世界遺産学部教授)
パネリスト:
犬井 正(飯能市エコツーリズム推進協議会会長・獨協大学経済学部教授)埼玉県飯能市
垣花武信(慶良間自然環境保全会議理事長)沖縄県
岡本光之(環境省自然環境局総務課自然ふれあい推進室長)
水嶋智(観光庁観光地域振興部観光資源課長)

第3分科会
エコツアーガイドと起業〜ガイド業はどうすれば「職業」になるか
JESガイド部会からテーマを提案していただくが、想定としては独立起業していくための認知度の向上、雇用の促進に結び付けるには。エコツアーガイドのニーズや役割を社会に訴えていくには。
コーディネータ:松本毅(JES理事・屋久島野外活動総合センター代表)
パネリスト:
楠部真也(JES理事・株式会社ピッキオ取締役)長野県軽井沢町
松田光輝(株式会社知床ネイチャーオフィス代表)北海道斜里町
平井和也(ネイチャーワークス代表)沖縄県読谷村

第4分科会
"持続可能な観光〜エコツーリズムを通じた保全はどうすれば実現するのか?"
「保全」について、この10年間でどのような仕組みが地域で育ち、ツーリストは参加するようになったのか。また企業による参加や費用負担がどのように展開しているのか。
コーディネータ:高橋進(共栄大学国際経営学部教授)
パネリスト:
西原弘(NPO法人日本ガラパゴスの会事務局長)
瓜田勝也(NPO法人霧多布湿原トラスト理事)北海道浜中町
壱岐健一郎(有限会社リボーン代表、NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン)

第5分科会
"エコツアーは、何故もうからない!?〜エコツアー独自のマーケッティング確立に向けて〜"
多品種少量生産の典型であるエコツアーは、大量流通に乗らず、一般的な観光ツアーのような利益構造が作り出せない。しかし、独自のマーケッティング手法は今だ確立されておらず、現場ではエコツアーの意義は認めつつも、その継続に苦慮しているケースも多い。今、エコツアー独自のマーケッティングを確立することこそが急務である。
コーディネータ:原優二(JES理事・風の旅行社代表)
パネリスト:
橋川史宏(有限会社伊勢福代表取締役社長)三重県熊野市
坂元英俊(JES理事・財団法人阿蘇地域振興デザインセンター事務局長)熊本県阿蘇地域

第6分科会
"訪日観光とエコツアー〜地域らしいおもてなしへの期待〜"
地域の資源を見直し、地域を見直す作業から見えてきた訪日観光への可能性。外国から人に来てもらうためにはいったい何が必要なのか?そしてそれは、どうやって作っていくのか?実践から見えてくる地域らしさのおもてなしの工夫と難しさ。そして外国人が求めている真の魅力ある日本の旅とは、、、。
コーディネータ:小林寛子(JES理事・プロマークジャパン代表)
パネリスト:
水嶋智(観光庁観光地域振興部観光資源課長)
饗庭英隆(饗庭里山の会代表)滋賀県高島市 
小林俊夫(アルプカーゼ代表(延齢草))長野県大鹿村

第7分科会
"エコツーリズムと子供たち〜地域教育とエコツーリズム〜"
環境・観光教育としてのエコツーリズム、子どもたちとエコツアー、児童・生徒によるエコツアーガイド
コーディネータ:山田桂一郎(JES理事・JTICSWISS代表)
パネリスト:
江崎貴久(海島遊民くらぶ((有)オズ)代表)三重県鳥羽市
岡本純一郎(広島県廿日市市立宮島中学校教諭)
萩原寛暢(てしかがえこまち協議会人財育成部会長)北海道弟子屈町

第8分科会
"国際協力としてのエコツーリズム エコツーリズムが世界平和に貢献するには"
JICAのエコツーリズムプロジェクトなど、紛争や貧困などにエコツーリズムを通じてできることとは。
コーディネータ:真板昭夫(JES理事・京都嵯峨芸術大学芸術学部教授)
パネリスト:
草野孝久(独立行政法人国際協力機構広尾センター(JICA地球ひろば)所長)
阪本日出雄(株式会社パデコJICAボスニア・ヘルツェゴビナ国エコツーリズムプロジェクト)
下休場千秋(大阪芸術大学芸術学部教授)

第9分科会
"環境問題とエコツーリズム  〜地球温暖化、生物多様性保全時代の観光として"
マスツーリズムとカーボンオフセット、マスのエコ化への取り組み。世界の取り組み、世界遺産地域など
コーディネータ:吉田正人(江戸川大学社会学部教授)
パネリスト:
日比保史(コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表)
松本毅(JES理事・屋久島野外活動総合センター代表)
樋口誠司(株式会社JTB関東交流文化事業チーム企画開発マネージャー)

第10分科会
"広がるエコツアー、問われる質 〜エコツアーの評価は必要か?"
品質を問う社会には評価や認証が生まれるもの。だが、なかなか評価制度が定着しないのが日本。環境保全、地域社会との関わりなど様々な側面をもつエコツアーに、果たして評価は必要なのか。現場の担い手は、地域は、ツーリストはどう考えているのか。海外と日本の違いは。エコツアーに関わる様々な角度から考える。
コーディネータ:海津ゆりえ(JES理事・文教大学国際学部准教授)
パネリスト:
せきねきょうこ(インディシア ホテル・ジャーナリスト)
松田光輝(株式会社知床ネイチャーオフィス代表)北海道斜里町
工藤正壽(二戸市 市民協働部地域づくり推進課副主幹)岩手県二戸市

【場所】京王プラザホテル(東京都新宿区)
【時間】
受付:8時〜9時 開場:8時30分
開催:9時〜18時(記念パーティは18時開始)
【内容】基調講演、分科会、全体会議、記念パーティー
【参加費】
10,500円(JES個人会員・JES法人会員)、
15,500円(会員外)、
5,500円(学生)
※当日、会員外の方でご入会を希望される方は、入会金及び初年度年会費を無料にてご入会いただけます。

記念パーティー参加費:8,000円(別途)
※参加費には500円のカーボンオフセットが含まれています。

サイトからお申込ができます。
https://entry.jtb.ne.jp/me/registryj/registryj.asp?id=1171

【お問合せ】NPO法人日本エコツーリズム協会
TEL:03-5437-3088、E-mail:ecojapan@alles.or.jp

【登録日】2008.08.26

[NPO法人 日本エコツーリズム協会]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2008.08.26

【登録者】日本エコツーリズム協会