一般財団法人環境イノベーション情報機構
「生物多様性〜保全する理由とそれによりもたらされるもの」第24回国際生物学賞記念講演会
【募集期間】| 2008.11.01〜2008.12.03 国際生物学賞は、昭和天皇御在位60周年および長年にわたる生物学への御研究を記念して、昭和60年(1985)に創設された賞であり、また、本賞の発展に寄与されている今上天皇の長年にわたる魚類分類学(ハゼ類)の御研究を記念し、今後の生物学の更なる発展を図るものです。受賞者は生物学の研究において世界的に優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者が毎年選ばれております。
今年度は、生物多様性、生態系サービス、生物の種間競争での基礎理論および実証研究を先導してきた生態学者であるティルマン博士(ミネソタ大学教授)が受賞されます。
授賞式は12月8日(月)に日本学士院(東京)で行われますが、授賞式にあわせての記念講演会(一般の方々を対象)およびシンポジウム(研究者・専門家を対象)が仙台で開催されます。記念講演会は下記の日程で開催され、ティルマン博士により、生物多様性とその保全に関する最新の研究成果を分かりやすく説明していただきます。
【日時】 2008年12月10日(水)
開場: 17:00 講演会:17:30-19:00
【場所】 仙台国際センター(仙台市青葉区)
【講演者】デイビッド ティルマン博士(ミネソタ大学教授 )
【表題】 生物多様性-保全する理由とそれによりもたらされるもの
【参加者】・企業の環境・社会貢献・CSRに関係されている方
・地方自治体等で環境にかかわる業務に従事されている方
・生物多様性を活動の柱にしているNGO・NPOの方
・生物多様性に興味をもたれている一般の方
【定員】 200名(同時通訳あり)
【参加費】無料(事前登録制、先着順)
【主催】 ・日本学術振興会
・東北大学大学院生命科学研究科
・東北大学グローバルCOE
「環境激変への生態系適応に向けた教育研究」
※12月3日(水)までに下記のURLにて参加のお申込みをくださいますようお願いいたします。
http://memo.biology.tohoku.ac.jp/gcoe/tilman/
【登録日】2008.11.21